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旅行記 富士登山



やりたいと思っていたことの一つ、富士登山。
やってきましたよ。有言実行頑張ったっ!
今回の目標は、頂上のお社で御朱印をいただくこと。
それから、郵便局で木で出来たはがきを出すこと。
なので、登頂は必須なのです。
同行者は母と、甥っ子。家族内での引率は私。
さて、どうなるんだろう。

それから、乗り物全般駄目ですが、特にバスが苦手で、乗り物酔いがひどい。
なのに、行き帰りがバスのツアー。
出かける前から死亡フラグ立ってます。
その辺も不安ですが、結果がどうなったかは、旅行記にて!


2012年7月25日(水) 初日・準備と移動  黒守・記


本日は、富士登山ツアーの出発です。
仕事を終えて、残業する同僚を横目で見つつ、私は帰宅。
積み上げてあった荷物の荷造りをし、早めの腹ごしらえと入浴です。
なんせ、この後二日、27日まではお風呂には入れませんからねっ。


さて、まず準備のことですが、
登山に必須の、基本の道具はレンタルで済ませました。
行こうと決めた四月頃に、ネットで検索して当たりをつけていたのです。
それまでは、あれこれ買わなくちゃと思っていましたが、
こういうのがあると気が楽ですよね。
一度使って、後使うか解らないのに、あれこれ揃えるのも悩みますし。

ザックは、買おうと思っていましたが、サイズに悩んだのでこれもレンタルで。
あとあと、普段にも使えそうなサイズだと小さい気がするし、
大きいのだと、登山用にしか使えなさそうだから、といまいち踏み出せなかったのです。

甥っ子の物も、雨具やストック、靴などはレンタルです。
まだ子供だからサイズが変わってしまうし、
これも一度のために買いそろえるのはためらわれますものね。
ネットでレンタルとはいえ、早めに届くのでサイズが合わなければサイズ変更も出来ますし、
往復の送料も料金に含まれております。
返送用の伝票もついてますしね。
「やまどうぐレンタル屋」というところですので、
もし登山の機会があったらのぞいてみてください。

ツアーは、調べ始めた時は昨年の物しかありませんでしたが、
母が旅行代理店でチラシをもらってきて、値段もお安かったのでそこにしました。
日にちは、一番安い設定日で、夏休みが始まってすぐの日程で。
適当に選んだのですが、これが当たりでした。

ネットや本で色々調べられますが、
やはり不安なので説明会にも参加します。
寒いらしいということ、水があった方が良いということ、
けれど、そこまで専門的に揃えなくても、代用のきく物もあるということ、
色々聞き、それから最後に、やってみたかったこと、焼き印と御朱印のことを聞きました。
焼き印は、前からちらっと知ってはいたのですが、
調べていると、やはりこれを集めている人が多くて、
収集欲がうずうずと・・・

御朱印も、何気なく買った本で紹介されていて、
それもネットで調べたらいただきたくなってしまったのです。
幸い、時間はとってくれるとのことで、意気揚々とそれ用の物も揃えます。

御朱印は、限定の御朱印帳をいただいて、普通の御朱印をそちらにいただき、
それとは別に、手ぬぐい用の布地を用意。大きな御朱印をそちらにいただく予定です。
焼き印は、金剛杖にしてもらうのも良いですが、
100均で売っている板にしてもらうのもかさばらず、後で飾りやすくいいとあったので、
まねをさせてもらいました。

濡れたらいけないから、大きいチャック付きの袋を用意。
寒くても二重にはけるよう、滑り止めつき軍手を二種、これも100均で購入。
木のはがきに書くように、マジックを準備。
ペットボトルで水も持って行きますが、ゴミが捨てられないため、
飲み終わったら小さくできる水入れを二つ。
一つは、誕生日にもらったくまもんで、
もう一つはたまたま通販で買い物をした時におまけでくれた物。

それから、登山用の厚手の靴下、これが二セットで安売りしていた物と、
化繊の上下下着(一応、半袖やハーフパンツの下に着て、柄見せも出来るような物)
と、アウターに長袖の物一枚。
ズボンは、バイトで着ている物が化繊なのでそれを流用。
防寒着は、冬用に持っていたウインドブレーカー、中がフリースの物を用意しました。

これに、ウエットティッシュが、汗をぬぐうのに便利ということで用意。
タオルを二枚程度と、つば有りの帽子。靴擦れ予防のために絆創膏。
ポケットティッシュも念のため。
携行食は、母が準備してくれたのでそれでよし、とこんな感じです。

それと、帰りにお風呂屋さんに寄ってくれるので、着替えの一式を袋にまとめました。
登山靴はいったんカバンに入れて持って行き、服もまだ普段着です。


さて、いよいよ出発。
なんだかやたらと沢山になってしまった荷物を持ち、高速バス乗り場へ
21時15分にバスが迎えに来るので、少し早めにつくようにと家を出、20時50分にはつきました。
バスに乗る人用の駐車場は、心配していたほど混んでなく、
余裕で駐車でき、一安心。平日出発にして良かったです。
ところが、12分頃になってもバスは来ず、どうしたのかと思っていたら
駐車場の方から運転手さんが迎えに来てくれました。
バス乗り場ではなく、サービスエリアの駐車場にとまったのね・・・。
荷物をトランクに入れたりするからかな?
予定時刻を3分過ぎて出発です。

バス内にはあまり人は乗っていませんでしたが、
途中で、シャトルバスに乗ってきた、他県の人と合流。
一気に参加者が増えました。
夜ということもあり、私は酔わないようにとひたすら寝ることに専念。
バスだから、気にせず寝ていられて良いですね。
寝たまま移動して、今日は終わりです。

レンタル品




買った物


2012年7月26日(木) 登山初日・まずは七合目の宿泊予定の山小屋へ  黒守・記


朝ご飯



あんまり食べないでおこうかとこんな感じ


車窓から富士山



近づいてきましたね


雲



わき上がるような雲
近いですね


植物



土が赤いです


昼ご飯



全然食べられなかった
ごめんなさい


集合広場



人がそこそこ
天気が悪くなってきました
この後いきなりの雨


看板



登山が始まったー


登山道



登る人と帰る人


空



まだ雲行き怪しい


看板




看板




看板



この頃はまだ元気も余裕もありました・・・


山頂



あそこまで行くんだ


植物



山肌に花


植物



可愛い


泊まる場所



あの鳥居までが遠い・・・


晩ご飯



山と言えばカレーでしょう


夜景



何とか稲光撮れました


気がつけば、朝近くなっていました。
途中、時間調整のためか、運転手さんの休憩のためか、
バスがどこかの駐車場に停車していました。

珍しくクーラーが寒いと思ったので、膝掛けを、誰もいない隣の席の分も使うと同時に、
吹き出し口の向きも変え、ひたすらに寝ます。
途中で、下りていく人有り、乗ってくる人有り。
別のツアーの人か何かいたのかな?
停車時間が長かったので、備え付けのお茶をいただきました。
その時に、トイレがあることに気がつきましたよ。 これで、飲み過ぎても安心ですね(笑)

7時14分に、刈谷ハイウェイオアシスに着き、ここで朝ご飯。
セルフタイプの、好きなおかずを取っていくシステムのお店で朝ご飯です。
何を食べようか悩みましたが、うどんに。
まったくもって、麺食い人種です(笑)
ハイウェイオアシスだけあって、だいぶ広いここで、
自分をごまかすための酸っぱいお菓子を買いました。
これがあるとないではずいぶん違います。
50分になり、ハイウェイオアシスを出発。
まだまだ高速を走ります。

次についたのは富士川SA。
ここで、メラルーの靴下を買いました(笑)
最後に紹介しますね。

運転手さんがアナウンスで、「着いてからだと時間がないので、○○で着替えた方が良い」
と言っていたのですが、
次のところかな、とスルーしてしまっていました。
しかし、ここが最後に寄るSAだったらしく、着替えられないまま、バスは五合目に向かっていきます。
時間がないなら、ツアーの人を待たせてしまうかも、どうしよう
とどきどきしつつ、まわりの人を見たら、
割とみんな、山登りっぽい格好です。
普段着みたいなのは私たちくらいです。
やばいなぁと思っている間もバスは走り、山梨へ入りました。
11時半頃に、バスから富士山が見えました。
反対側の車窓からだったので残念でしたが、何とか写真におさめます。

バスはどんどん山の中に。
道の脇に、何合目かという看板が見え始め、
五合目手前ではすでに土が赤く、富士山に入ったんだと実感。
まもなく到着という頃に、お土産の割引券や宿泊券、
下山してからの昼食券と入浴券の入った封筒をもらいました。

到着予定は12時半でしたが、10分早い12時20分に到着。
荷物を受け取り、ガイドさんの説明を聞きます。
すると、集合は14時で、ご飯と着替えをそれまでに済ませればいいらしく、
ほっとしました。
荷物を預けるコインロッカーの場所、着替え場所、ご飯を食べる場所。
下山した人の確認のためのボードの案内があり、食堂にてご飯です。

下りる寸前で気持ち悪くなってしまったため、あまり食べられませんでしたが、
美味しかったですよ。

ささっと着替えをし、登山準備を整えた後、
私は嬉々として郵便局に行きます。
ここで、ポストカードを買って、夜闇月と自分用に投函。
木のはがきもあったので、あらかじめ書いておいた方が、
頂上の郵便局は混み合っているので良い、とあったので、
これも購入。
はがきに風景印を押してもらい、にこにこです。
支払いしている間に、スタンプ帳を見つけたのでそれも購入。
窓口のお姉さんが、はがきにも押したくれたスタンプや、他の記念スタンプ。
そしてシールを貼ってくれました。
頂上にも、記念スタンプがあるので、それを押さねばですよっ。
お土産物屋をうろついていたら、記念メダルも見つけたので当然購入。
あれは、メダルに日付と名前が入れられますが、
ばしんばしんと刻印してもらっているきらきらしたのが、お子様の興味をいたくひくらしく、
小さい子が欲しげにしておりました(笑)

さて、酸素缶も購入し、集合場所に指定されたポールの横にいたら、突然の雨が。
慌ててその場で雨具を着ようとしましたが、
・・・屋根の下に入れば良かったんだよね。うん。
途中で諦めて逃げ込みました。
すぐ止むだろうと集合時間は15分ずれ。
実際、雨は上がり、ガイドさん二人の話を聞いてから、
みんなで「頂上に上がるぞー!」と声を上げ、出発しました。

列をなして進む沢山の人。
ツアーも沢山なので、それぞれ目印をつけてます。
うちのツアーは、赤く長いビニールテープのひらひら。
確かによく目立って解りやすいです。

最初の方は道もなだらかで、写真も撮る余裕がありまくりです。
まだ空模様は怪しく、途中ちらっと雨に降られたりなどしましたが、
さっと雨具を着て、晴れたらさっと脱ぎ、進んでいきます。
私は、一眼レフを首から提げているので、
空模様の怪しい間はずっと羽織っておりました。
おかげでちょっと暑かったけれど、濡らして壊したくないもんね。
しかし、以外と便利に使ってしまったカメラのストラップ。
自作の手ぬぐいをストラップに結びつけ、手や物を拭くのにさっと使ったりしてました。
長めにしていたので、斜めがけも出来たからぶらぶらしなくて歩きやすかったしね。

15時18分に一度目の休憩。
雲の位置もずいぶん低くなってきました。
空模様は、だいぶ良くなってきてます。
16時05分に二度目の休憩。
河口湖が見えました。
吉田口ルートは、ずっと河口湖を見下ろしながら上っていくコースです。
あと、山小屋が多くて、初心者向けとのこと。
この辺りはまだまだ元気。
しかし、先はまだ遠いのですよね。
このへんで、帽子をかぶっていたのですが、前髪のあまりの邪魔さ加減に
手ぬぐいを頭に巻いて髪留め代わりにして、すっきりしました。
帽子は濡れていたのもあって、ザックの中に。
そんなに日が照っていなかったから出来たことですよね(笑)

16時27分、まもなく七合目というあたりでまた休憩。
石止めの段差が高かったりでちょっぴり厳しくなってきました。

17時37分、富士一館という山小屋の前で休憩。
ここで、金剛杖の小さいの、焼き印用の物を買いました。
下の山小屋で、焼き印押してもらい損ねたし、とちょっとがっかりしつつ、
せめて今からでも、と思ったのです。
全部揃わないから、木の板は使うのは諦めました。
でも、ここから頑張って集めていけば良いんだ、うん。
さて、坂道、段差と結構厳しかった登山道が、ついに岩登りとなってしまいました。
ストックを短く持って使い、時には手で岩を掴んでの登りです。
遅い人、不安な人は目が届くように最後尾のガイドさんがつくか、
最前列でガイドさんが見るか、なのですが
先ほどまで最後尾にいた母が、ついに最前列にされてしまいました。
最後にいて、前との差がつきすぎるよりは、
最前列でペースをみんなに合わせてもらう方が良いということなのでしょう。

ここで、水はたくさんあった方が良いといわれて用意した水が、
重すぎて体力を奪う一因であったとのことで、ガイドさんに叱られてしまいました。
だいぶ疲れてきていたので、荷物を持ちますよと言われて渡した荷物が、
見た目よりずいぶん重かったからです。
まあ確かに、たくさんあっても重いだけですもんね。
お金を持ってきて買う方が、重さ的にはずいぶん楽です。
説明会の時にも言われましたが、適正量って難しい。
平地と高地、それだけで違ってきますしね。

それでも何とか岩場をクリア。
見上げた時は、すぐそこなのに、なかなかたどり着かないようにも思えた宿泊場所の山小屋に、
やっと到着しました。
鳥居の近くだからなのか、名前は鳥居荘です。

荷物を下ろして適当にテーブルを囲んで、
17時56分、晩ご飯です。
カレーライスはおかわりが出来ました。
らっきょうと福神漬けは入れ放題です。
ゴミを出さないよう、おかわりの場合は量を指定してねとのこと。
水も、コップいっぱいだけですがいただけました。
食べ終わったら、翌日?の説明を聞き、お鉢巡りの費用を回収。
すぐに寝床に案内されます。
山小屋は狭いから、寝床も狭いとの話通り、枕1個分のスペースを端からあてがわれ、
奥の壁のフックに荷物を吊し、しばらくはあちこちでがさごそ、話し声も聞こえてきましたが、
だんだん静かになっていきました。

私と母は、一番端のスペースでした。
寝なくちゃですが、まずは荷物の整理をします。 水は、持ってきすぎと言われたのもあったので、減らすことに。
開けていないペットボトルは、山小屋の人にあげました。
ここまで登るのに飲んだ分もあるので、これで少しはましになりました。
トイレに行ったあと、母は寝てしまいましたが、
私は山小屋の広間に戻って、はがきを記入。翌日に備えます。
それから、こつえに焼き印をお願いしました。
囲炉裏があったのですが、そこで熱されていた焼き印で、さっと入れてもらって、まわりからも歓声が。
囲炉裏がある山小屋は何軒かみかけましたが、なるほど、こういう使い方も有りですね。
19時半頃になり、私も就寝。
お休みなさい。
と思ったら、途中で母に「足がつった・・・」と起こされます。
幸い、すぐなおったようですが、その時に、眼鏡も手ぬぐいも外さず寝ていたことに気がつきました。
さっきの焼き印の時もこれだったのか・・・・・・、まあいいや。


さて、アラームなどは使わず、起こされるまで寝てくださいとのことでしたが、
二時間ほど寝ただけで私はすっかり起きてしまいました。
一度外に出て、眼下の夜景を撮影。
少し時間つぶしをした後、寝床で横になるだけなっていましたら、
「起きてくださーい」と声がかかりました。
起床の時間のようです。
起き出して、もそもそと靴を履き、トイレに行ったりなどして、全員が揃ったのが22時50分。 今から山小屋に入ってくる人もいる時間に、御来光のために頂上目指して出発です。

さあ、頂上目指して頑張りますよ!

2012年7月27日(金) 登山二日目・御来光と帰宅の途  黒守・記


ここからは険しい道が多くなってきます。
荷物から水を減らして、母もずいぶん楽になったようですが、
暗い中、足下の不安定な岩場を、ガイドさんに遅れず頑張っていたら、
見えにくい影にあった石に足をのせてしまい、転倒してしまいました。

一つ目の岩場を超え、次の岩場に入ったところで、ガイドさんもずいぶん悩んでいましたが、
足をひねってしまい、先に進むのは本人も厳しいとのことで、
母は、ここでリタイアに。
七合目の山小屋に連絡してもらって、そこで御来光まで休んで、その後ゆっくり下りることになりました。
残念だと思いましたが、仕方ないですよね。
下山後に母に聞いた話では、
別のツアーですが、一つ目の山小屋でリタイアしてくださいと言われたご年配の方もいたようで。
確かに、こういう風にツアーだと、どれだけ遅れてもいいや、というわけにもいきませんものね。
それに、登山だから、今は良くても先の難所で無理ってなった時に、戻るのも大変になるし。
無理しても何も良いことはないのです。
むしろ、自分の体調と相談して、きちんと判断が下せる方がいいんです。

さて、二人だけになってしまいましたが、甥っ子は頑張って登ります。
私も、疲れは出てきていますが、特に問題もなく登れています。
が、そろそろおなかも空いてきたな、と思い、
「次でチョコ食べよう」と二人で話して休憩に入った時、
荷物の整理で、携行食を母のザックに入れ替えていたのを忘れておりました。
チョコ無しです。
幸い、飴が一袋、ありましたが、二個を口に入れても、15分程度でカロリーは消費されてしまいます。
うう、おなか減った・・・。

0時42分、八合目の白雲荘で休憩を取った時に、焼き印の呼び込みをしているお兄さんがいて、
ここぞとばかりに押してもらいました。
これでやっと三つめです。
この時、外気は十度ちょい。
暑がりな私には、ちょっとひやひやするけど平気かな、という程度です。
ウインドブレーカーも何も無しの状態。
頭痛がするなと思ってどきどきしましたが、前日からしっぱなしの手ぬぐいで、
帽子もかぶってライトをしたのが駄目だったらしく、
手ぬぐいを外せば平気でした。

しばらくは、坂道が続きますが、
このへんから人が増えて、登山道はかなり渋滞してきます。
上を見ても、下を見ても、ライトが連なって、
暗いのにどこに道があるのか解るくらい。
合間の直線や、少し広くなったカーブの端の方で休憩を取りつつ、
じりじり上がっていきます。

空を見ると、星が輝いてますが、
山小屋の明かりやなんかで結構明るくて、予想したほどは星は見えませんでした。
しかしこれは田舎の感覚。
まわりから、天の川を初めて見た、という声も聞こえて、
毎年見ている私はびっくりです。
ここで、同じツアーの人とあれがなんの星座で、と話しました。
人見知りなんで普段はまずそんなことはしませんが、頑張りましたよ(笑)

風が強くなってきましたが、壁がある辺りだと、上半身が少し冷える程度。
歩いてると暖かいですが、止まってしばらくすると冷えてくる。
そんな感じでしばらく進みます。
甥っ子は途中でウインドブレーカーを羽織ってました。
今のところ、泣き言も言わず頑張ってます。
が、九合目も過ぎ、一歩進んでは止まり、という辺りでついに高山病の兆候が出たのか、
頭が痛い、と言ってきました。
水分を取らせてしばらく様子を見ましたが、駄目らしく、
べそをかいてしまいます。
もう、前も後ろも人だらけだし、ごちゃごちゃとしてガイドさんも近くにいない。
上まで上がるしかない、と励ましつつ、岩場を進みます。
本人も、何とか頑張って遅々として進まない中、なんとかかんとか進んで、
東の空が白んでくるなか、頂上の鳥居がはっきりと見えてきだし、
4時20分、登頂しました。
甥っ子だけ、先に行かせて私は狛犬さんの写真を撮るので少し遅れて登頂。
ガイドさんと握手して、ツアー仲間のいる方へ進みます。
頂上はさすがの強風。
真冬ほどではありませんでしたが、寒かったですね。
そして、温かい物は、高いですね。
温かくなくても高かったでしょうが、味噌汁、500円。
いいお値段です(苦笑)
大きい麩が二つ、入っていたのが個人的に嬉しかったです。

さて、本格的に高山病になってしまった甥っ子。
朝ご飯にともらったお弁当も口に出来ず、ぐったりとしてました。
寒いというので、私のウインドブレーカーを上から羽織らせ、
私は雨具をとりあえず風よけに着込みます。
お鉢巡りは断念した方が良いとのことで、同じく体調の悪くなった人、
もともと行く予定のなかった人と一緒に下山することになりました。
郵便局は諦めます。ちょっと残念ですが。

なにもなしなのもあれなので、二人で日付を入れてもらえるピンズを買いました。 5時40分、下山開始。 ちょっと下りると、雨具無しでも良いくらい暖かくなりましたが、
甥っ子はまだしんどい様子。
休憩したがりましたが、体調良くなるまでは、さっと下りた方がいい、と励ましつつひたすら下ります。
で、ある程度下りると確かにけろりと回復。
高山病ですもんね。
ところが次は私ですよ。
坂道は厳しいとは病院でも言われていたし、覚悟もしていましたが、
予想以上に膝に来ました。
しかも、登りと違って変化がない。
ただひたすらに、同じような感じの道がジグザグに続いているだけで、
膝は痛いわ風景に飽きてくるわ(苦笑)でだんだん無口になっていきました。
止まったら歩き出すのに苦労すると解っていたのでひたすら歩きましたが、
内心泣きそうでした(笑)
ペースも違ってくるので、甥っ子に先に行かせ、
後から続き、ちらちら見える後ろ姿を見やりつつ、ひたすら自己暗示です。
しかし、長く続いた坂道が終わったら、後はこっちの物。
膝の痛みも楽になり、ペースを取り戻して甥っ子に追いつきました。
その頃には甥っ子の方がへばってしまっており、あとちょっとーと励ましつつ、五合目まで戻りました。
さすがに、スタート地点のお土産物屋さん何かが見えたときにはほっとしましたが。

さて、リタイアした母はどうなったのか、もう帰ってきたのか気になりましたが、
頂上ではドコモ以外は電波が入らないらしく、
ロガーで経路を保存していたので換えの電池パックを持って行ったけれど、
充電が切れてしまっておりました。
一日目は、あとちょっと充電が残った状態で取り替えたので、やはり電波が届かないとバッテリー食いますね。
下山の経路のログは取れなかったし。
まだ充電の残った電池パックは帰りに入れ替える予定だったので、連絡がつけられず、
下山確認のボードを見るまでどきどきしてましたが、
印がついていたので二階の休憩室に行くと、母が座って待っておりました。
8時45分に私たちが五合目に戻ってきたのですが、それより数分程度早かっただけのようです。

家族全員揃い、まずはリタイア後の話などしつつ、帰宅の準備をします。
私は膝が痛かったので、母と甥っ子に預けた荷物を取ってきてもらい、
靴だけ取り替えて、後はカバンの中身の整頓。
ゴミをまとめ、レンタル品はすぐ返せるようにまとめてしまい、
お風呂屋さんに行くときにさっと行けるように着替えなどもまとめます。
その後は、もらっていたチケットで昼食。私は天ぷらそばで、母はうどん。甥っ子はラーメンを食べ、
下の売店でお土産を見たり、出せなかった(泣)はがきを出したり、時間つぶしをした後、
別の日程で申し込んでいたツアーの人たちを乗せたバスが、12時30分に来て、
12時50分、そのバスに乗って、五合目を後にしました。
最後に、ガイドさんから登頂証明書をいただき、是非また来年来てくださいと言われ、手を振って見送ってもらっての出発です。

一時間ほどかかるところにあるお風呂屋さんに向かう間、さすがに疲れて眠ってしまいました。 みんなだいたい似たような感じでしたねー。
お風呂屋さんは、「時の栖」という大きな施設の中にある、気楽坊というところでした。
ご飯も、ついでにここで食べます。

二日、まともにお風呂に入っていないので、だいぶ薄汚れているなと感じましたね。
二回シャンプーし、体を洗って歯磨きもしてだいぶすっきり。
ご飯を食べたらまたお風呂です。
母は、二回目は入らないといったので、私一人で堪能してきましたが、
ここ、トルマリン風呂のバブルバスがあり、オリジナルブレンドの八宝湯があり、死海の塩を使ったお風呂があり、外に炭酸湯が有りと盛りだくさんです。
死海のお風呂は、塩を入れただけかと思ったらほんとに浮きました。
沈もうと思っても沈めない。
誰も入ってなかったので、一人ぷかぷか楽しんでいたら、
気になったのか他の人も入ってきました(笑)
しかし、お試しにと顔につけたら、ひりひりどころじゃなく痛いのなんので、慌てて上がって洗い流しましたよ。
40分ほどどうやら入っていたらしく、すっきりさっぱりで出て行ったら、二人が待ちくたびれておりました(笑)
17時30分に、バスは出発。これで本当に帰路につきます。
帰りは、さっぱりしたのも手伝って、完全に睡眠モード。
夢を見るほど熟睡していたら、何か衝撃が。
起きると、知らない人が、「ここの席なんで」と横に立っていました。
慌てて、隣のシートに置いていた荷物をどけますが、
まだ完全に起きてなく、どうしたのかと思ったらバスが停車しています。
どうやら、同じバスを使って帰る人が何人かいるようですね。
誰も乗らないと思って帰りも膝掛けを拝借しておりましたので、
お隣の分はたたんでお返ししました。

しかし、さすがに隣に人がいると寝にくいですね。
でも寝ます。疲れましたしね。
目が覚めたら、どこまで帰ってるでしょうか。

温度計



下がってきた気温


狛犬さん



朝焼けをバックに


御来光



光らず、まあるく見えるのは珍しいのだとか


雲海



まさに海のよう


下山道



ひたすらこんな感じ


集合広場



打って変わって
人も多いし、天気も良い


反対側は



道路の向こうに雲って不思議な感じ


2012年7月28日(土) 最終日・帰宅とお土産  黒守・記


お土産



御朱印を押した手ぬぐいの代わりに、タオル
金色のは記念メダル
登頂証明書
ピンバッチ


スタンプ帳



こんな感じでいっぱい押してくれました


スタンプ帳



山小屋で、二個で200円で押してもらった物


パンフレットその他



色々まとめて入れてます


メラルー



あんまり参考にならないけど(笑)富士山体験コミックエッセイと、
途中で買った靴下


ルートログ


後日追加した、登山の時のルートログです。

夜中、三時頃に目が覚め、どこを走ってるのか寝ぼけ眼で見つつ、また眠ります。
行きと同じく、どこかでまた数時間ほど停車していたようですが、ちょっと起きて確認して、また眠ってとしておりました。
気がつけば、他県の人がシャトルに乗り換えるところまで戻っていて、バスに乗った高速バス停までももう少し。
結局、一時間ほど早く着いて、帰宅しました。
帰ったら早速荷ほどきです。
大量の洗濯物を洗濯機に投げ入れ、レンタル品が揃ってるか確認して、入っていたバッグに戻し、
色々な物を片付けたり捨てたりとか。
あっという間に非日常から日常です。

しかし、今回、目的だった事は何一つ出来ませんでした。
高山病は体質なんかも関係してくるし、
同じツアーの子供は全員やられて、みんなひいひい言いながら上がったわけだから、
甥っ子はほんと頑張ったと思いますが、したかったことが全く出来なかったのは残念です。
下りた直後は、もういいやと思いましたが、また登りたい、登ろうと思う自分がいるのが不思議ですね。

とりあえず、今回登ってみて、自分なりに思ったこと。
天気が違っても、また変わるんでしょうが、記します。
体の汚れとか気にしないなら、ウエットティッシュは必要なし。
タオルも特に使わない。私は、持って行った手ぬぐい二枚で事足りた。
水も、ビニールの水筒二つと、念のため500ミリのペットボトル一つで充分。
ツアー使うならもらえるので、ビニールの水筒だけで良い。
カバンはもう少し小さい物でも良い。
30リットルは必要なかったと思う。
絆創膏は必須。靴擦れの防止に効果絶大。
ポケットティッシュは必要ない。

あと、焼き印集めたい人は、ツアー使う場合は出来たらいいなくらいで行く方が良い。
全部集めたいなら個人で行く方が良い。
頂上についてのあれこれも同様。
でも、初めてだったらツアー使ってみた方が感触がつかめていいと思う。

次行くとしたら、ツアーで、ガイド無しかなーとか、考えてますが、
うん、登って良かったとは思います。
行かなきゃ良かったとは全く思わない。
大変だったけどね。
来年になるかはまだわからないけど、またここで行ってきたよーと報告したいと思います。



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